10回目のコラムになりました。

たまにはデッサンの実践的なお話しようと思います。

皆さんは、デッサンを学んどれくらいでしょうか?

デッサンを描いていくと、時々壁を感じる時があります。

まずはもちろん形が取れないことに悩むことでしょう。

ある程度形が取れて、初心者を脱出するとこんな壁が待っています。

では恒例の図解で(笑)

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頭が混乱すると思いますが、簡単に説明すると

が明るい~暗いという要素と

が白い~黒い(ここでは簡単にモノトーンに置き換えます)

という要素は別のものだということ。

以前のコラムでも書いた様に、こんなことを微細に区別しなくては

いけない場面は一般の生活の中ではきっと無いでしょう。

役に立たない、情報を脳は圧縮し、処理します。

なので、絵を描いていない人はこの区別が得意ではありません。

さて、今、デッサンを学んでいるあなた!

この図を見て、あーそうそうこの描き分けが難しいよねって

いえるでしょうか?

これが理解できれば、レベルが一段上がると思います。

考えたことがないという方は一度、ご自分のデッサンを見て

検討してみると、良いかもしれません。

これも、以前にいいましたが、そんなことは考えなくても

できちゃうわって言う天才肌の人は関係無いお話でした。

凡人の努力家の皆様、デッサンって難しいけど

面白いですから、頑張って!!

こんな生活の役に立たないことを学びたい方は是非おいでください。




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大橋デッサン研究所
 東京都練馬区旭丘1-1-1
℡ 080-3151-3950
    
「デッサン教室」金曜日・日曜日
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# by ekodaohashiya | 2017-12-11 17:15 | 絵のはなし  | Comments(0)

では今回もだからどうしたというお話をしたいと思います。

今日のテーマは「男女の能力の違い」です。

私は20年間、デッサンを指導して来ましたが、そこには個人差も

もちろんありますが、男女差の方がかなりあるものだと実感しています。

ではまた、図を。

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狩りに出かけて獲物を捕らえたりする本能の名残でしょうか?

男性は1点を深く追求するタイプといえます。

女性は家庭や社会を円滑にバランスをとりに行くため、全体を広く浅く

捉えています。

ではデッサンをするといった場合、どうでしょうか?

デッサンを上手に描くには、沢山の情報を同時に処理することが

求められます。

なので、初心者の場合、女性の方が視野が広い分断然上手に描くことができます。

逆に男性は1つのことに拘ってしまうため、緊張して小さい構図の絵になりがちです。

はじめて1,2年は女性の方が全然上手です。

すぐに上手くなります。

男性の皆様もこれを読んで、ガッカリしないでください。

初めは、ぎこちなく、1つのことしかできなかった男性も1つ1つの

見方が長い時間をかけて、身体に染み付いてきたとき能力が開花します。

大器晩成といえます。

なので、3年くらい続けると自信もついて良いデッサンが描けます。

「3年もやってられるかっ」て思う男性が多いので

教室に来るのは女性の方が多いのです(笑)

以前のコラムにもありましたが、3年くらい描くとマンネリ感を

感じて、上達を実感しにくくなります。

でも、ここからが絵の本質の領域に入ると私は思っています。

どちらにしろ、とても現代の時間の流れからすると

ずいぶん、絵の世界はのんびりした時間ですね。

こんな、面倒でのろのろした時間を一緒に過ごしてみませんか?

って最近コラムを書いて宣伝しようとしてるのに

逆効果?になってますか?

まあまあ、男女問わず、変わり者の方募集中です。

見学希望はサイトからどうぞ~。



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# by ekodaohashiya | 2017-12-04 10:30 | 絵のはなし  | Comments(0)

今回は人間の能力についてのお話。

人が誕生して200万年経つと言われています。
(どこから数えるか諸説あるとは思いますが)

その間、親から子へ子から孫へと代々と生物として

必要な能力を少しずつ、とんでもない長い年月をかけて

身につけ、進化して来たと言えるでしょう。

デッサンを描く時、身体で描くと上手に描けると思います。

私が技法書の類があまり手助けにならないと思うのは

技法書が知識であるからです。

200万年の身体と何十年の知識ではどちらが能力が

高いでしょうか?

c0365977_10590477.jpg

頭の良い人がデッサンを上手に描けるわけでは無いのです。

身体の使い方の上手な人はデッサンも上手です。

私がそうですが(笑)、勉強は苦手だが運動は好きな人。

そうそう、ここでいう運動とは体力や腕力という意味では

ありません。

例えば、料理を上手に作れる人もデッサンを上手に描けます。

料理も運動能力です。

同じ種類の能力なので、1つ出来ると応用が利きやすいということ。

知識を学んで、自分ひとりの人生をリア充にすることも大事ですが

私は200万年の身体と交信することに面白さを感じます。

ほら、こんなことばっかり考えてると変わり者に

されてしまいますよ。

だから、デッサンなんて学ばないほうが良いかも知れませんね(笑)。

では~。


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予約不要・1回から参加可













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# by ekodaohashiya | 2017-11-27 11:44 | 絵のはなし  | Comments(0)

いつも抽象的な話が多いような気がしたので

今回は少し具体的なデッサンの要素について。

では、また図解してみます。

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デッサンで物を捉えていく上で、重要な要素があります。

まず何と言っても「形」が最も重要な要素です。

これで、デッサンの出来が9割決まります。

もちろん、形を正確に捉えてから次にいかなくても、描く事は可能ですが

初心者のうちは、先にしっかり輪郭線を使って形を捉える練習をした方が

良いと私は思います。

下手な人ほど、形を良くする前に図のように色の説明や陰を描こうと

してしまいます。

これは、早く結果を見たいという衝動から来るものなので

よーーーく気持ちはわかるのですが、、。

優先順位があります。

形(輪郭及び構造)⇒空間(前後関係)⇒明暗(光と影)⇒質感(表情)

⇒重さ(重力)⇒色(固有色・表面)

まあこれは、私が考えるセオリーなので、こっちの方が重要だって

思う方もいるとは思いますが、上手に描けないなぁ~と悩んでる人は

この順番や要素を考えてみても良いかもしれません。

以前の記事でりんごの話をしましたが、りんごは基本を

学ぶ上で都合の良いモチーフです。

何故かと言うと、りんごの色は上のほうが赤くて、下の方が少し黄色い

色をしています。

なので先ほど解説したように、色を重視して描いてしまうと明暗や空間が

自動的にめちゃくちゃになってしまい、よっぽど基本がわかっていないと

上手に描けません。

上手に描ける人なら、図解した要素をしっかり積み上げて描いていきます。

もちろん、理屈は全然意識せずに、なんとなく描けてしまうという

天然な天才肌の人もなかにはいますが、私のような凡人はこんなことを

考えて描いています。

今回のお話は、構図・立体感・情熱などの要素は話がややこしく

なるため省いた形で解説してみました。

ちょっと難しかったかな?

教室では、実際のデッサンと照らし合わせ

誰でもわかるように授業をしていますからご安心を!

では、また!
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# by ekodaohashiya | 2017-11-20 10:13 | 絵のはなし  | Comments(0)

今回のお話は、成長曲線についてです。

まずは、表をご覧ください。

c0365977_11240155.jpg

縦がレベルの高低を表し、右に行くほどデッサンの枚数、経験を

積んだこととします。

①成長期・・・まずはルールやセオリーを覚えていく段階。
           伸びしろが沢山でしかも新しいことを学んでいるので
    心もワクワク状態。一番楽しい時期。

    ②停滞期・・・何年かすると徐々に高度なことに取り組むことになり
   基礎的な力を更に固めていく段階。
               実際は少しずつ良くなっているのにあまり上達を感じられず、
              だんだんと新鮮味がなくなり俗に言うマンネリ感を感じる時期。

     ③思春期・・・もっと上手に描きたい気持ちと実際の絵がそうならない
  ジレンマを感じて一番悩む段階。
              集中できていないので、イマイチな絵を描き、自分はヘタに
    なってしまったような気がする時期。

もちろん個人差はあると思いますが、デッサンを学んでいる方なら思い当たる

ところがあるとおもいます。

趣味で絵を描いているのに、なんでこんな辛い気持ちになるんだと

とほほ状態になってしまう日も来るかもしれませんが、それはそれほど

高度なレベルのことを経験しているということです。

初心者の時に、上手な人のデッサンを見て、こんなに描けたら

さぞかし、楽しいだろうなぁ~と思ったことでしょう。

しかし、描ければ描けるほどより高度な難問に当たることに

なるので、生みの苦しみも増していくものです。

絵に悩む時が来たら、自分のレベルが上がってきたんだなと

捉えると気持ちも楽になるかもしれませんね~。

初心者の方は楽しい時期を満喫してください。

今だけですよ~楽しいの(笑)

では、ちょっと意地悪なコラムでした。

ではまた!
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# by ekodaohashiya | 2017-11-13 12:05 | 絵のはなし  | Comments(0)