ウィンターシーズン、最近では羽生君が人気のアイススケートが

何かと話題ですよね~。

ということで、今回は「アイススケートとデッサン」を比べて

お話してみようと思います。

絵を描くのは勉強をするというよりスポーツを

する感覚のほうが近いような気がします。

デッサンを1から始めようという人はまずは道具の

使い方(スケートで言えば靴の履き方など)から始めるわけです。

スケート初心者の場合、まずはリンクに立って転ばないように

するだけで、一苦労ですよね。

そして、徐々に前に進むのを覚えていって

更には後ろにバックする?(スケートは良く知らないけど)等々

徐々に難易度の高いことを練習していくことでしょう。

例えばデートでスケートリンクに行くとして、彼氏が後ろ向きでサーッと涼しい顔で

滑って見せたら、おーーーすごいーー162.png!ってなりますよね。

別にオリンピックを目指しているわけじゃないわけだから、それくらいのことを

スマートに出来れば充分、誉れなわけです。

デッサンも同様に、りんごとかバラとか極ありふれた、みんなが知っているような

物を、一個でも良いからそれっぽくスマートに描けたらスケートと同じように

おーーーすごいーーってなるわけです。

なので複雑な題材を描いたり、大きいサイズの絵を描いたりということは

スケートでいう、じゃあジャンプをしてみようとか

ぐるぐるっと回ってみようとか(技の名前知らない、、)

ということなのです。

もちろん憧れて挑戦してみることは素晴らしいことですが、失敗してコケテ

怪我をしちゃったでは、デートも台無し、かっこ悪いということです。

私の教室では、なるべくシンプルで簡単そうな題材を使ってデッサンを

学んでもらっています。

スケートで言う、良い姿勢で、涼しい顔でサーーッと前に滑っていく程度のことを

地道にやっているということです。(ジャンプはしません)

難しいことはしていないけど、なんだか全然素人じゃないぞ!って

思わせることが出来たら、一番それがカッコイイような気がします。

週2時間しか描かなくても、そこまでなら誰でも到達できるということです。

どうです?描いてみたくなりましたかぁ~?

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# by ekodaohashiya | 2019-02-11 11:40 | 絵のはなし  | Comments(0)

随分暖かい2月スタートですね。

さて、本日のお題は「デッサンは長距離走」というお話。

スケッチやクロッキーといった数分で描くタイプの絵は短距離走ですが

ある程度時間をかけて、しっかり描写していくデッサンにおいては長距離走

と捉えていくと良いと思います。

教室でも良くこの話をしますが、ここで特に大事なことはペース配分です。

長距離を走るとして、スタートと同時に猛ダッシュをしてしまったら

すぐにバテてしまい、トータルではよいタイムが出なくなってしまいます。

デッサンでも同じようにスタートではあまり飛ばしたりせず、じっくりと形を

観察して、土台となる構図や輪郭などを作っていったほうが、後々ペースをあげて

最後はラストスパートをかけたりすることも出来ます。

では初心者と経験者との違いを説明してみましょう。

初心者の場合はスタート同時に濃い鉛筆の線を使って形を決めてしまいます。

そしてその時に手はあまり大きく動かすことはなくゆっくり動作しています。

経験者の場合は、スタートと同時にひっきりなしに手を動かす動作をするはずです。

手は良く動かしていますが、鉛筆の線は一向に見えてきません。

後ろから見てると空振り(素振り)をしているな感じに見えるので一見

この人何やってるんだろう??といった風に見えるはずです。

初心者の描き方は、スタート同時に猛ダッシュをしていて

経験者の方は逆にゆっくり歩いてスタートしているようなものです。

すでにここで描ける描けないが決まってしまいます。

デッサンが上手に描けないとお悩みの人は序盤ほどゆっくり描いて

後半調子が出てきた頃にペースをあげていくようにするだけで

良くなるかもしれません。

教室で描く時は、一緒によーいドンで描き始めるので

自分のペースが速いのか遅いのかといったことや、上手な人がどういう手の動き

で描いているのかといったことを見比べながら出来るので上達が早いわけです。

ちょっと注意したいのは、手の動きがそれっぽいのに内容が良くない

ということも良くあることなので、手を動かせばいいんだなっていう単純な

話でもないのです。

ここまでくると、もう技法書などでは到底説明できない微妙な加減なんだという

ことがお分かりいただけるでしょうか?

デッサンは動作に技量の違いが如実に現れるので、別に絵を見なくても

動作と画材を見ればその人がどれくらい描けるのかは大体わかってしまうものです。

デッサンというマラソンみたいな地道な世界を一緒に走りませんか?

実際はマラソンではないので、体力はさほど使いませんので誰でも出来ます。

エントリーはこちら↓



# by ekodaohashiya | 2019-02-04 10:49 | 絵のはなし  | Comments(0)

本格的に寒い季節ですが、寒いと何故かデッサンが上手く描けます。

デッサンのような内向的な性質の行為は寒いほうが合っているのでしょう。

さて、抽象的な精神論ばかりでは宗教団体かと間違われてしまいそうなので

今回は実践的なお話。

テーマは「音を描く」です。

ある程度、基本中の基本である形を正確に描くことや、立体感の意識が

しっかりしてきた初心者の方は是非、音を描いてみると良いでしょう。

なにそれ??って感じでしょうか?

デッサンは視覚芸術に属するので、基本は視覚を通して作品の内容が

伝わるわけです。

もちろん視覚は大事なのですが、そこに音という聴覚意識を織り込ませることで

より表現がその作者ならではのリアルで豊かなものになります。

大事なことですがここから先がデッサンの領域です。

今週、私の教室で「カボチャ」を描きましたが例えばカボチャを実際、台に置いたとしたら

「ゴトッ」って音がしますよね。

ピーマンを置いたときの音とは明らかに違います。

そういうことを意識して描くだけでデッサンが良くなります。

これは意外と簡単です。

変な話ですが、「念ずれば通ず」です。

初心者うちは、そんなことを意識する余裕も無いので出来ないものですが

ある程度、時間をかけて描きこんで、もうこれ以上どうすれば良くなるのか

という地点まで来たら、是非音がするかどうかを自分のデッサンに問いてみると

突破口が開けることでしょう。

そうして音がするようなデッサンが描けたら、それは魔法を使っているように

第三者からは見えるのです。

実際、念じて描いたら音ができたわけですから、それは本当に魔法かもしれません。

デッサンが上手に描ける人はそんなこと当たり前じゃないかという話。

音を描くなんて、知らなかったわという独学などでデッサンを学んでいる方は

是非、チャレンジしてみてくださいね~

ということで、今回はデッサンが上達するお得な情報でした。

魔法使いになりたい、ハリーポッターな方は是非こちらへ↓










# by ekodaohashiya | 2019-01-21 11:52 | 絵のはなし  | Comments(0)

2019年明けましておめでとうございます!

久し振りとなりましたが、今回のテーマは

「自分の得意を知る」という話。

どんなことでもそうですが、自分の事って分かっている様で

一番わからないものですよね~。

良いところは気がつかないし、悪いところなんてもう無いことにしちゃえ

なんてことは、誰にでもあることです。

それが人間らしくて可愛いところでもありますが、デッサンを描いていくと

必ず、悪いところをちゃんと見て、悔しくても認めないと良いデッサンを

描くことができません。

教室ではこの話を良くしていますが、悪いところというのは正直あまり

認めたくない都合の悪い部分です。

なので悪いところに焦点を当てると、自動的にテンションが下がり

気分が落ちることで、集中が切れて絵も上手く描けなくなります。

絵は描いた本人がどれだけワクワクしたのかということが魅力となって現れます。

なのでワクワク出来るように、先に少しでも良いので良いところを

見つけることが大切。

自我自賛することは絵を描く上で有効なスキルです。

とはいえ、自己満足で完結しても意味が無いので描いた本人も見た人も

「いいね!」と思えるのか?という厳しい客観的な視点も同時に求められます。

デッサンはこの両方の要素の狭間で盛り上がったり、ガッカリしたりして

あーでもない、こーでもないと自問自答の繰り返しなのです。

教室で描く場合、何人か同じ時間で同じモチーフを描くので如実に良さ悪さが

具体的に見えてきます。

なので上手くかければ、やったー!と嬉しくなりますし、何年も描いているのに

上手くいかなかったりすると大げさでは無く絶望的にガッカリします。

絵の世界ではごまかしが効かないので、深い部分の感情を揺さぶられてしまうのです。

何年か描き続けていくと、徐々に自分の得意なところが、人それぞれに現れてきます。

それは誰でも必ず現れてきます。

良いところはいいぞって自分でちょっと大げさにでも褒めてあげて

それで上がった気分の力を使って、悪いところを少しでも消していけた分

良いところが人に伝わるではないかと私は思っています。

こういう風に詳しくお話してみると、絵ってホントめんどくせーって感じですね(笑)

めんどくさいことをこねくり回したいという方は是非こちらへ↓









# by ekodaohashiya | 2019-01-07 12:51 | 絵のはなし  | Comments(0)

今回もデッサンについてまたひとつ、お話してみようと思います。

今日のお題は「手で描く、手が描く」という少々感覚的なことについて。

デッサンを始めて間もない方は、ちんぷんかんぷんだとは思いますが

なるべくわかりやすく解説してみます。

○初心者の絵を描く流れ

目で見る⇒頭で確かめる⇒頭で描く方法を考える⇒頭から手に命令を下す

⇒手で少し描く⇒上手く描けない⇒頭で対策を考える⇒打つ手が無い、、

多少冗談ですが、こんな流れで情報が伝達されて描いています。

○描ける人の絵を描く流れ

身体全体で観察する⇒手が描く⇒勝手に絵が出来る

といった違いがあります。

つまり初心者の方ほど、経験が無い分、頭で考えてしまうということ

目(実際は五感すべて)と手だけで描いている状態がベストです。

スポーツなどの感覚に近いですよね。

例えば熱い物に触ってしまったときは反射で手がビクッてしますが

その時、頭は使ってないのです。

もちろんデッサンを描く時、考えてないということはありえないのですが

感覚的には手が勝手に描いている状態まで訓練しないと

上手にはデッサンを描くことが出来ません。

なのでよほどの天才でな無い限り、何枚もデッサンを描いていかないと

上達しないということです。

デッサンを描く能力は、お金で買えないものです。

なので、特別な価値を持っています。

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お知らせ 
12月の金曜クラスのスケジュールは変則的に
11月30日・12月7日・14日・21日の4回となります。
入会等ご検討の方はお早めにどうぞ~


年末年始のスケジュール

江古田教室
金曜クラス  12月21日まで 年始は1月4日から
日曜クラス  12月23日まで 年始は1月6日から
人物スケッチ会12月23日まで 年始は1月6日から

川越教室   12月24日まで 年始は1月7日から      








# by ekodaohashiya | 2018-11-19 10:06 | 絵のはなし  | Comments(0)