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デッサンについてのコラム その41

入学式のシーズンとなりました。

大橋デッサン研究所の子どもアートクラス「なないろの虹」

も始まってまる1年がたちました。

春から習い事を始めたいお子さんは是非どうぞ見学に来てください。

さて今回は「子どもの絵はなぜ良いのか?」というお話です。

子供が描く絵は本人が能動的に描いていれば、もう必ずと言っていいほど

良い絵が出来ます。

中には、おおっこれは!というような絵が出来ちゃったりします。

それはなぜだかお分かりでしょうか?

子どもは描くという行為が反射的だからです。

逆に大人は結果はどうなるか?それを他人がどう見るか?

恥をかくんじゃないか?などなど、沢山の邪念(笑)が、、。

当然、大人が描く絵は臆病になってしまって、スケール感の小さな絵を

描いてしまいがちです。

絵の良さとは、上手に描かれていることとは関係がありません。

上手でも上手じゃなくても良いのですが、「良い気分」で描かないと

良い絵が出来ないのです。

「良い気分」というのはなかなか抽象的ですが、「良い集中状態」と言い換えて

みたらわかりやすいでしょうか?

子どもは短時間ではありますが、「良い集中状態」を

作りだすことができているということ。

すっかり穢れてしまった大人の私たちもデッサンを描くことで

なんとか純粋な気持ちを思い出して、良い集中を大人として

出来ないものかと思います。

そんなピーターパンな方を募集中です!子どもクラスももちろん!

詳しくはこちら↓

















by ekodaohashiya | 2019-04-08 10:57 | 絵のはなし