2019年 06月 03日
デッサンについてのコラム その42
デッサンについて、あれこれ気ままに語っているコラム。
久し振りとなりましたが、再開です!
今回のお題は「描き始めの1分で絵の出来が決まってしまう」です。
絵を長年描いてきた方たちなら、「そうだよね~わかる、わかる」と
同感して頂けるかと思いますが、初心者の方は「えっそうなの?」と
言った感じでしょうか?
デッサンは出だしがもっとも重要だと私は思っています。
モチーフ(描く対象)を置いて、真っ白い紙を前に、
いざっ!!
ってなるわけです。
描きはじめるときのことを思い出してみてください。
どうです?緊張しますよね?
デッサンのスタートは何にも取っ掛かりが無くって
ホワイトアウト状態なので怖いのです。
緊張でガチガチの線を引いてスタートしてしまうと
そこから、改善して立て直していくのは不可能ではないのですが
至難の業となります。
10秒でほぼ、失敗が確定します。
よーいドンで、デッサンの場合は決まったレーンがあるわけではないので
どっちの方角がゴールなのか探っていくことが必要です。
ほとんどの初心者の方は、よーいドンでゴールと真逆の落とし穴に
1分くらいではまってしまいます。
そして悲しいことに、その持てる能力を全然使っていない状態で
こう言うのです。
「私って、絵の才能が無いから、、」
これは明らかに間違った捉えです。
教室では絵のスタートが肝心だということを何度も詳しく
説明していますが、全然才能が無いと勝手に思い込んでいた
方も説明を受けて実際描いて見ればなんてことはない簡単な
ことでするすると実力が出てきます。
能力はすでにみなさん持っているんです。
ただ出せていないだけということ。
独学ではかなりのモチベーションが必要になりますので
自分が天才だなという確信が無いようなら、デッサン教室に
行って習ってみると、経験豊富な先生がきっとあなたの能力を
引き出してくれることでしょう。
もう一度言いますが、
「才能無いなんて言うのは100年早い!」
あれっさっきとセリフが違う(笑)
まあ、お近くの方は是非、大橋デッサン研究所へどうぞ~
名前は硬いですが内容は優しいです。(自分で言うのは怪しい?)
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