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デッサンについてのコラム その42

デッサンについて、あれこれ気ままに語っているコラム。

久し振りとなりましたが、再開です!

今回のお題は「描き始めの1分で絵の出来が決まってしまう」です。

絵を長年描いてきた方たちなら、「そうだよね~わかる、わかる」と

同感して頂けるかと思いますが、初心者の方は「えっそうなの?」と

言った感じでしょうか?

デッサンは出だしがもっとも重要だと私は思っています。

モチーフ(描く対象)を置いて、真っ白い紙を前に、

いざっ!!

ってなるわけです。

描きはじめるときのことを思い出してみてください。

どうです?緊張しますよね?

デッサンのスタートは何にも取っ掛かりが無くって

ホワイトアウト状態なので怖いのです。

緊張でガチガチの線を引いてスタートしてしまうと

そこから、改善して立て直していくのは不可能ではないのですが

至難の業となります。

10秒でほぼ、失敗が確定します。

よーいドンで、デッサンの場合は決まったレーンがあるわけではないので

どっちの方角がゴールなのか探っていくことが必要です。

ほとんどの初心者の方は、よーいドンでゴールと真逆の落とし穴に

1分くらいではまってしまいます。

そして悲しいことに、その持てる能力を全然使っていない状態で

こう言うのです。

「私って、絵の才能が無いから、、」

これは明らかに間違った捉えです。

教室では絵のスタートが肝心だということを何度も詳しく

説明していますが、全然才能が無いと勝手に思い込んでいた

方も説明を受けて実際描いて見ればなんてことはない簡単な

ことでするすると実力が出てきます。

能力はすでにみなさん持っているんです。

ただ出せていないだけということ。

独学ではかなりのモチベーションが必要になりますので

自分が天才だなという確信が無いようなら、デッサン教室に

行って習ってみると、経験豊富な先生がきっとあなたの能力を

引き出してくれることでしょう。

もう一度言いますが、

「才能無いなんて言うのは100年早い!」

あれっさっきとセリフが違う(笑)

まあ、お近くの方は是非、大橋デッサン研究所へどうぞ~

名前は硬いですが内容は優しいです。(自分で言うのは怪しい?)

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by ekodaohashiya | 2019-06-03 10:24 | 絵のはなし