カテゴリ:絵のはなし ( 22 )

暑い日が続きます。

今日も熱いコラムをお届け。

今回のテーマは「自己評価の大切さ」ということでお話ししてみましょう。

自己評価を正確にすることはデッサンを学ぶ上で非常に大事なことです。

「絵を描く力」と「絵を見る力」

この両方を鍛えていくことが私は重要だと思っています。

多くの人はデッサンを描いて、上手く出来た、上手く出来なかったの

一喜一憂で終わってしまいます。

もちろん基本的な技術を習得すべき、1~2年目くらいの時期はそれで

良いと思うのですが、基本の技術をマスターしてその繰り返しでは

そのうち飽きが来る。

でも、ここからがデッサン(絵)のスタートラインです。

まず、皆さんは良いデッサンを描きたいと思っています。

今より良いデッサンを描くには何が足りないのか?

何が悪いのか?逆に良い所はどこか?

何でいつも同じパターンで失敗するのか?

というような、自己検証、自己評価をしなくてはなりません。

例えば、せっかちな人は焦って雑に見える絵を描いたり

弱気な人は、筆圧が弱くて貧弱な元気の無い絵を描いてしまいます。

そこで、自己評価が必要になります。

絵の評価ではなく、自己評価です。

「雑に見える絵」「元気のない絵」という絵の結果はどうでもよくて

「せっかち」「弱気」の方を見ていくという事。

この作業は、誰しもにとって、非常にめんどうな作業です。

見たくない都合の悪い部分なので、見ないことにしてしまいます。

「私は下手です」、「何年やっても全然上手くならない」とは

口では言ってみたりしますが、、。

正確な自己評価は個人個人でしかできません。

上手だと慢心するのはまだ可愛いものですが

卑下をしたりすることは自己評価をしていない一番良くないことです。

誰も教えてくれないので、ずっと見ないことにすることも

出来ますが、今より良いデッサンを描くにはそれを見ないと

描けないという試練が待っているのです・・・

いやぁ~ここまで読んで、だいぶゲンナリしちゃいましたぁ?

天才肌の人なら、良いのですが我々のような凡人たちは

一枚一枚、デッサンを積み上げながらほんのちょっとづつでも

見たくない嫌なものも、見ていくしかないのです。

これから始めてみようという方は安心してくださいね~

先ほど言ったように、1~2年は楽しく描けますよ!

楽しく描けるのは最初だけですが(笑)。

今回は随分偉そうなコラムを書いてしまいましたが

そういうお前はどうなんだという、自己検証を私も

嫌々やらなくてはいけないと自戒していますのでご勘弁を。

回を追って宣伝になってないコラムになってしまいましたが

それでもやってみようという奇特な方は、是非こちらへ↓























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by ekodaohashiya | 2018-07-16 11:15 | 絵のはなし  | Comments(0)

ほぼ週一でお届けしているコラム。

今週も独自の視点から鋭く切り込んでいきますよ~。

さてさて、今回のお話は満を持してお届けのとっておきのネタ!

「10000時間の法則」です。

10000時間の法則については、それなりに有名なので

ご存知の方も多いとは思いますが簡単に説明すると

何かを熟達するまでにかかる時間が10000時間であるということ。

裏を返すと10000時間集中して練習を積むと誰でも技術的に

熟達(プロレベルに)出来ますよ~という法則。

この法則については賛否両論あるのですが、私は肯定派です。

ではデッサンを熟達するというテーマで例を出して計算してみましょう。

まずは、最短コースで熟達が必須な美大を受験する受験生の場合。

高校2年生から始めたとして、1日に3時間描くとします。

日曜日は描かないと仮定して、月25日×3時間=75時間

1年だと75×12で900時間です。

高校3年生の時点で1800時間、受験前に倍くらい描いたとして

2500時間くらいでしょうか。

当然まだ未熟なので、浪人して一日6時間受験前なら9時間から12時間くらい

描いたとすると1年あたり約2500時間。

高校生2500時間+浪人3年分7500時間でやっと10000時間到達します。

4年から5年真面目にこんなペースで描いたら誰でも熟達できます。

では、趣味でデッサン教室で描いていますという我々、つまり最長コースで

計算してみましょう!

週1回2時間×月4回で8時間、1年だと8×12=96時間となります。

10000時間に到達するまででは何年かかるでしょうか?

10000時間を96時間で割り算すると・・・

約104年!

そうなります、、長いね、、。

長生きしないと熟達できませんよ(笑)健康第一!

デッサンに限らず熟達するということは時間がかかるんです。

デッサンを習い始めてもう10年もやっているのに

一向にたいして上手くならないなぁ~と思っているかもしれませんが

104年の道のりを進んでいるあなたはまだ10分の1にもなっていないのです。

まして、2~3年しか描いていないのに、上手く描けないなぁ~なんて

もうそんなことを嘆く資格もあなたにはありません(笑)。

いつも私は描けない人の立場に立って応援しているつもりですが

今回は上からものを言ってやりましたよ~

一生長く飽きずに続けられる趣味は無いかなと考えているそこのあなた!

104年は飽きずに続けられるデッサン教室はいかがでしょう?

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by ekodaohashiya | 2018-07-09 10:22 | 絵のはなし  | Comments(0)

さすがに今日は眠いですよね。

深夜のサッカーワールドカップは熱戦でした。

自分の話で申し訳ないのですが、我が家にはテレビというものが

無いので、もっぱらワールドカップはラジオの実況を聴いています。

結果は2対2の引き分け、先制され追いつくというワクワクな試合。

すっかり楽しんだのですが、ラジオなので選手の動きや表情といったものは

残念ながら、わからないのです。

後日録画映像などで、今回の試合を見ることも可能なのですが

なぜだろう?見る気がしない、、、そう思ってしまいました。

この後どうなるのか知ってしまうと、ワクワクしないのです。

一瞬のミスで負けてしまうかもしれないし、劇的ゴールで追いつくかもしれない。

デッサンも同じで、完成までどうなるのかわからないことが

描いていてワクワクするのです。

上手にかけるかもしれないし、ダメダメになるかもしれない。

決まってない分だけ楽しいんです。

デッサンも初心者の方が経験が無い分、この後どうなるのか読めないので

ワクワクが沢山あります。

経験を積んでいくと「こうすれば、大体こうなるな」

「ここを丁寧に描くと絵が良くなるぞ」といったコツをつかんでいきます。

つまり結果が読めるようになった分、ワクワク感は減っていくことになり

上手くは描けているがなんだかつまらないデッサンを描いてしまうことも。

つまり、ワクワクしたということがその作品の魅力なのです。

上手にかけた事実ではなく、上手に描けたことでワクワクしたことが

その絵(デッサン)の内容そのもの。

デッサンは面倒なこともたくさんありますが、どうなるかわからない

ワクワクをたくさん感じることが出来ます。

あなたも、デッサンの世界で、スーパーゴールを決めてみませんか?

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  (実際はサッカーと違いすごく地味な世界ですのであしからず)












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by ekodaohashiya | 2018-06-25 11:24 | 絵のはなし  | Comments(0)

デッサンについてのあれこれを思いつきで毎回綴っていますコラム。

今回は「デッサンは結果が全てのシビアな世界」です。

今まさに、サッカーワールドカップが開催中ですが

すごい期待とプレッシャーの中、結果を出さなくてはいけない選手

は大変だなぁ~って思いますね。

私たちのデッサンは誰も期待していないので、のんびり

やっていきましょう。

さて今日の、結果がすべてということなのですが、、

デッサンを上手に描ける様になりたいと思うことは

いいのですが、その熱意は大抵、空回りを引き起こします。

ここがデッサンを上達するにあたり、なかなか難しいところです。

昔々、私がまだ画学生だった頃に悟ったことがあります(笑)

当時真面目に朝一番にアトリエに来て、気合を入れて熱心に描いていた私

数時間後にはなんだか気に入らない絵になってしまい

グチャグチャな収拾つかないことに、、あぁガッカリ、、。

それを尻目に、お昼からノコノコ遅刻してきて

「眠~い、だる~い」なんてふざけたことを言ってる奴の絵は

私の半分くらいの時間しか描いていないのに、なんだか大きく迫力があって

すっと魅力が伝わる絵なのでした。

誰よりも、熱意があればいい絵(デッサン)が描けると思い込んでいた

私は相当にショックを受けました。

悟ったことは、

「君の熱意はどうでも良い」

ということ、教室でもこの話は何度もしていますが

頑張りましたということは、絵の価値には関係ないのです。

ここは微妙なところですが、頑張ってもいいし

頑張らなくてもいいということ、まさにどうでもいい!

デッサンはこのようにどう努力したらいいのかわからないような

厄介な世界なのです。

「じゃあ、やっぱり才能なんでしょ」って言いたくなる

気持ちは良くわかりますが、そんなことはありません。

デッサンは、情状酌量の余地のまったく無い

すごくシビアで厳しい世界。

反面とても純粋で、もしいいデッサンをあなたが描けたとしたら

傍から見るとまるで超能力を使っているようなことになるのです。

それがデッサンの魅力です。

そんな厳しくもやさしくもあるデッサンの世界へ来てみませんか?

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by ekodaohashiya | 2018-06-18 10:21 | 絵のはなし  | Comments(0)

梅雨入りです。

雨降りのときは、読書や絵を描くのが似合いますね。

今日のコラムは、また絵の上達について別の角度から

お話してみようと思います。

私の教室では、1回の授業2時間で1枚描くペースで制作しています。

月4回で4枚、それを5ヶ月続けると、4×5で20枚。

やっと1冊のスケッチブックが終わります。

始めて、10ヵ月後に2冊目が終わった頃、1冊目の

スケッチブックを見返してみると、、、。

「あれ!もう少し上手に描いたと思ってたけど今見ると下手だな」

って思うはずです。

それは、その分上達したと言えます。

絵はなかなか、少しずつしか上達しないので自分では

「また今回も、上手く出来なかったなぁ、」なんて

自分では思うかもしれませんが、10ヶ月もやれば確実に上達しています。

もし、40枚くらい描いた時に最初に描いた方のデッサンと

比べて、上達してないと感じたら、デッサンのやり方を

変えてみるか、教室に入って教えてもらった方がきっと

楽しいと思います。

始めて、1、2年は上達を実感しやすいですが

5年くらい描くと、ほぼ横ばいになります。

上達を実感できないと楽しくないのですが

そこからが、絵の本当の魅力を感じるところです。

デッサンは何も変わらずに物質として残るところが良いですね。

時々積み上げてきたスケッチブックを振り返り

迷ったら初心を思い出してみると、また絵が変わっていくことでしょう。

まあ絵の世界なんて時代遅れな息の長い話なのです。

インスタントな現代社会のスピードに疲れちゃってる方

ゆっくりデッサンでも描きませんか?

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by ekodaohashiya | 2018-06-11 10:36 | 絵のはなし  | Comments(0)

今月からまた、新しい生徒さんが加わり良い雰囲気の

充実したアトリエになって来ました。

随時、生徒さんを募集していますので、見学会に参加できなかった方

でも、また是非おいでください。

さて、すっかり間が空いてしまいましたが、お久し振りにコラムを

今回のお話は「絵を描くことと山登り」です。

皆さんは山に登ったりしますか?

私は山登りが好きなのですが、山登りと絵を描くことの

共通点を今日は探ってみようかとおもいます。

有名な「何で山に登るんですか?」⇒「そこに山があるからさ」

という問答がありますが、これはいったい何なんだろうとずっと

考えてきました。

私は山登りの魅力は何かと聞かれたらこう答えます。

「獲物が無いことです」

例えば釣りをしたら、魚という獲物があるのですが

山登りにはないと考えます。

頂上からの美しい絶景が獲物とも言えますが

ちょっと獲物という感じとは違う気がするのです。

「タダ単純に頂上目指して登ること」というシンプルな行為

なんの見返りも無いし、誰に頼まれたわけでも無いという。

これって絵を描くことに良く似ているなぁと思ったのです。

「あの山に登ってみたいという衝動」と「あの花を描いてみたいという衝動」

どちらも何にも役に立たないけど、やってみたいという気持ちが

不思議と、どこからかやってくるのです。

くたくたになるまで、登ったり、描いたり。

何でこんなことしてんだろう?と思いつつ

また次の山や絵を描き始める。

何で絵を描くんですかと聞かれたら、ここに絵があるからさって

答えましょう(笑)

山登りもガイドというものがありますが

デッサンにもガイド役がいると、デッサンの魅力が

より理解できると思います。

一人では到達できないような、特別な頂へ案内していますので

山登りを始めたい人も、デッサンを始めたい人も

是非、こちらへ↓どうぞ!



※ちなみに教えているのはデッサンの方ですよ(笑)













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by ekodaohashiya | 2018-06-04 21:27 | 絵のはなし  | Comments(0)

デッサンについて、色々な視点から考えてみるコラムです。

今回のテーマは「上手な人ほど力が抜けている」

これについては、スポーツ、武道、もの作り、ダンスや演劇、演奏等々

あらゆるプロフェッショナルな人の身体のありかたに共通している

ことです。

例えば「すきやばし次郎」という世界最高といわれる寿司の名人

小野二郎さん。

テレビ、動画等で見たことがある方も多いと思いますが、本当に

力が抜けているんです。

それはもう何とも言えない感じの佇まいで「スッスッ、パッ」と

別に何がどうすごいのかは、寿司の世界の人しかわからないような

とても、リラックスしている動きです。(是非もう一度見てみて)

デッサンでも同じで、初心者ほど力が入ってしまい、上手な人ほど

リラックスして、淡々と描いていきます。

なので、これから上手になりたいという人は、上手になろうとする前に

リラックスして描くことがとても大切です。

まあと言っても、不慣れなことをしている以上力が入ってしまうのは

当たり前のことなのですが、、。

結局、何枚も描いて、徐々に体が覚えて無駄な力が抜けてやっと

少し上手に描ける様になるものです。

リラックスしていつつ、集中しているという状態が最高の姿勢。

剣豪、宮本武蔵も一見隙だらけのようにも見えるダラリとした構え

だったそうですが、上手な人ほど力が抜けているということが

どうやら確実にあるようですね。

私も小野二郎や宮本武蔵やマイケルジョーダンにジャクソン等々

超人的な構えができる人に強く憧れています。

皆さんもそんな視点から名人、メダリストなどの身体の様子を

見てみると面白い発見があるかもしれません。
















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by ekodaohashiya | 2018-03-05 10:25 | 絵のはなし  | Comments(0)

デッサンを始めようとしている方、デッサンを修行中の方向けに

参考になりそうなことを、毎回つらつらと綴っています。

さて、今回は「写すのが得意な日本人」

という切り口でお話してみようと思います。

一般に外国人の方と一緒にデッサンを描いてますっていう人は

少ないのではないでしょうか。

ちょうど、今冬季オリンピックで盛り上がっていますが

日本人の得意といえば、精密さや超地味な努力などが

あげられます。

日本人は例えば車の開発のように、すでにベースとなる型があって

それをコピーしたり、工夫したりするのが得意ですよね。

デッサンでも同じで、物を写して描く(俗に言う写真のように描く)

能力において、平均に均すと世界一なのではないでしょうか?

普段私の教室では、写す事と、描く事のちがいについてしつこく

説明しているのですが、どうしても同じが大好きな我々日本人は

写すことに偏ってしまいます。

写すことが悪いわけではないのですが、偏っているんだということは

認識しておいたほうがいい事実です。

デッサンは自分がどんな感覚が好きで何に興味があるのかを

探る為のものです。

その答えは描いてみないとわからないですし、その答えさえ刻々と

変わっていきます。

なので、「デッサンって写すことなんでしょ」というような

先に答えを決めてしまっては意味が無いのです。

100人に一人くらいは「俺、写すのが超好きっす」

みたいな人がいてもいいですが、それぞれに微妙でも

感覚の違いが見えてくるとそれはそれは大変幸せを感じます。

何故かと言うと、「個人」を確認できるからです。

私は私なんだということは当たり前のようで実はなかなか

感じることができないことなのではないでしょうか?

なんだか熱く語ってしまいましたが(笑)もうすぐ人工知能

の時代がやってきて、ますます自分や個人を感じる機会が

減っていくことでしょう、、。

デッサンを描いて、私以外私じゃないの♪を実感してみませんか?

興味が湧いてきたという方はこちらに↓












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by ekodaohashiya | 2018-02-26 10:13 | 絵のはなし  | Comments(0)

今回のテーマは「絵を教わること」についてです。

これについては、個人個人で意見が分かれることかと思いますが

私なりの考えをお話してみようかと思います。

まあ、どんなことでも良い面、悪い面はあるものです。

教わって出来るようになったり、知らなかったことに気づかされたり

することは良いことだと思います。

逆に、豊富に技術やテーマを得ることによって

自分が本当に何を表現したいのか、わからなくなって道を迷うことも、、、。

まあ、表現なんてレベルの高いことは、「趣味でデッサンをちょっと

描いてます」という程度の私たちには関係がありません。

上手くできなかったり、意味が解らなかったりしても

大いに教わって、違う見方や、価値観を体験した方が楽しいと思います。

先日、とあるネットに絵画教室の某先生が2時間のうちの

最後の10分くらいにアトリエにやってきて、ちょっとしか指導して

くれないという愚痴が書いてあったのですが(笑)。

私は、その先生はいい先生だと思います。

そもそも悪い先生なんていないと思っていますが、

まず、先生を甘く見てはいけません。

初心者の生徒さんより経験豊富な先生は2時間の間、どういう風に

絵を描いていったのかは、ずっと見ていなくても余裕でわかります。

あと、途中で注意すると才能が萎縮してしまいがちです。

だからのびのび描いてもらって描き終わる頃に指導するという

やさしい先生なのです。

いつかのコラムで絵画教室のタイプを分類しましたが

先生もタイプが色々です。

ちなみに私は某先生とは逆の、2時間ずっと教えています。

2時間、、やさしく?(笑)。

どんなことでも物事には良い面、悪い面があります。

当然私も、教えすぎによる悪い面があることも認識しています。

絵を描くという、超個人的な行為にコミットしていくことは

なかなか難しいのですが、「デッサン」という基本を学ぶ

場所ならば、いい関係が築けるかもしれません。

ちょっと硬くなってしまいましたが、デッサン教室は

結構面白いぞ!ってことです。

興味がわいてきたら、是非こちら↓   





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by ekodaohashiya | 2018-02-20 14:02 | 絵のはなし  | Comments(0)

寒い日が続きますね~さて今日のお題は

「夕飯を作るようにデッサンする」です。

いつかのコラムで書きましたが、料理をすることと

デッサンをすることは、非常に良く似ています。

料理なら毎日のようにしてるわ~というような方は

必ずデッサンも上手に描けます。

では、料理開始!まずは買い物をします。
上級者ほどあまり何を作るかは固定せず買い物先で
良いものやお買い得なものなどをその場でイメージを
膨らませ、自宅の食材のストックまで考えて買い物をします。
自宅に帰り、夕飯の時間家族がいれば、それぞれの帰宅の時間
から逆算して、お米を研いだり、下味をつけたり、出汁をとったり
下準備。時間が来たら例えばですが味噌汁の具を煮ながら
ご飯のスイッチをいれて、サラダを作って、副菜も作って
冷蔵庫の昨日の残りをアレンジして何かを作り、魚を焼きながら
大根おろしをすり、食卓にお皿やできたものを並べ、いよいよ
味噌汁に味噌を入れて仕上げ、それぞれ盛り付けて
「できたわよ~」なんて声をかけたりと・・・・

こんなことを毎日のようにしている人は相当にデッサン力が

1枚も絵を描いていなくても、すでについています。

デッサンに置き換えて書いてみます。

では、デッサン開始!まずはアタリをつけてあまり固定せず
構図、ボリュームのことも考えながら、前回描いた絵のうまく出来たとこ
できなかったところをイメージしながら自分の実力にあわせ形を捉えます。
残り時間を考え、全体の構造や前後関係、明暗関係などを同時に進め
完成の下準備をしていきます。
更に描き込んで、密度をあげて質感や光の流れ、色、脇役の調子を
整え、いよいよ主役を更に描き込んで、余白もきれいにして
全体のバランスをしっかり整えて
「できました~」なんてね・・・・

どうですか?似てると思いませんか?

デッサンの専門用語は解らないかもしれませんが

何が大事なことかというと、複数個の事柄を同時進行している

ということです。

初めて、料理をする人はキャベツを千切りにするということ一つでも

どうやってどこから切ったらいいのか考えながら切るでしょう。

何年も料理をしている人なら、キャベツを切りながらすでに次のことを

イメージしているはずです。(自動で手がキャベツを切っている状態)

デッサンも同じで、経験が全てです。

何回も同じことを描いてると、徐々に意識で描くのでは無くなり

手が勝手に描いている状態になります。

それは、特別な才能では無くて、キャベツの千切りみたいなものです。

沢山経験を積めば、誰でも出来ます(切れます=描けます)。

個々のことが、できるようになったら、夕飯を作るのと同じように

同時進行で複数個のことを処理する力をつけていけば

良いデッサンが描けます。

高級な食材を使わなくても、取り合わせやタイミングを

丁寧にバランスを組み上げた夕飯は美味しい。

ちなみに、大橋デッサン研究所は料理教室ではありません(笑)

料理をやったことがない方もデッサンを学ぶと料理も上手に

なるかもしれません。

両方、上手になりたい欲張りなあなたはこちらへ








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by ekodaohashiya | 2018-02-12 11:09 | 絵のはなし  | Comments(0)