ギラギラ太陽が大活躍な夏ですね~

さて今週のコラムはとっておき!

「絶対上手く描ける秘密」という実にウサン臭い内容でお届けしましょう。

皆さんは、デッサンを描くとき、どんな気持ちで描きますか?

「今日こそ上手く描きたい!」

「もしかして、すごいいい絵が描けるかも?」

などと、ワクワクしてテンション高めな気持ちなのではないでしょうか?

このコラムでも、実際の授業でも詳しく説明していますが

過度な期待は必ず、空回りを起こします。

特にデッサンは出だしの描写で絵の出来がほぼ決まってしまうというもの。

さあ、では絶対上手くいく秘密の作戦を今日は特別にあなただけに

教えちゃいましょう(怪しい?)。

秘密の作戦 ★絶対に下手に描かない★

これが秘訣。

どうです?これだけ?なにそれ~という声が聞こえてきそうですが

皆さんは上手く描くにはどうしたらいいのか、上手く描いたことがあまり無い人

ほど知らないはずです。

知らないもの、持っていない道具は使えないのです。

では反対に持っている道具とは何でしょう?

それは下手に描いてしまった経験です。

初心者の方ほど下手に描いてしまうので下手に描いた経験を

どんどん積み上げていきます。

「こうすると上手くいかないなぁ」「ここで焦ると失敗するんだ」などなど

こういったことの全ての失敗の経験が皆さんの実力そのもの。

いつも上手くいかないというあなたは本当はすごい実力の持ち主。

でもどうでしょう?上手くいかなかったことはあまり使っていないのでは

無いでしょうか?

誰もが上手くいかない自分を見ることは格好の悪いことなので

あまり向き合いたくない不都合な事実です。

上手く描けたキラキラした夢物語を想像してしまうと、、、

以前にもお話しましたがデッサンの世界は一切のごまかしが

通用しないリアルで純粋で厳しい世界。

格好悪いことにちゃんと向き合って描いた人(下手に描かない様にした人)

描けるようになった空想の自分を夢見ている人(上手く描こうとする人)

きっと、絵に結果が出てくると私は思います。

教室では格好悪いところをどんどん指摘しているので

皆さんどんどん上手になっています!(意地悪講師が教えているので)

そんなこというとなんだか楽しく無さそうですが

絵がすべてをあらわしています。

のぞいてみたくなった方は↓の生徒作品のページをご覧ください。

























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by ekodaohashiya | 2018-07-23 10:39 | 絵のはなし  | Comments(0)

暑い日が続きます。

今日も熱いコラムをお届け。

今回のテーマは「自己評価の大切さ」ということでお話ししてみましょう。

自己評価を正確にすることはデッサンを学ぶ上で非常に大事なことです。

「絵を描く力」と「絵を見る力」

この両方を鍛えていくことが私は重要だと思っています。

多くの人はデッサンを描いて、上手く出来た、上手く出来なかったの

一喜一憂で終わってしまいます。

もちろん基本的な技術を習得すべき、1~2年目くらいの時期はそれで

良いと思うのですが、基本の技術をマスターしてその繰り返しでは

そのうち飽きが来る。

でも、ここからがデッサン(絵)のスタートラインです。

まず、皆さんは良いデッサンを描きたいと思っています。

今より良いデッサンを描くには何が足りないのか?

何が悪いのか?逆に良い所はどこか?

何でいつも同じパターンで失敗するのか?

というような、自己検証、自己評価をしなくてはなりません。

例えば、せっかちな人は焦って雑に見える絵を描いたり

弱気な人は、筆圧が弱くて貧弱な元気の無い絵を描いてしまいます。

そこで、自己評価が必要になります。

絵の評価ではなく、自己評価です。

「雑に見える絵」「元気のない絵」という絵の結果はどうでもよくて

「せっかち」「弱気」の方を見ていくという事。

この作業は、誰しもにとって、非常にめんどうな作業です。

見たくない都合の悪い部分なので、見ないことにしてしまいます。

「私は下手です」、「何年やっても全然上手くならない」とは

口では言ってみたりしますが、、。

正確な自己評価は個人個人でしかできません。

上手だと慢心するのはまだ可愛いものですが

卑下をしたりすることは自己評価をしていない一番良くないことです。

誰も教えてくれないので、ずっと見ないことにすることも

出来ますが、今より良いデッサンを描くにはそれを見ないと

描けないという試練が待っているのです・・・

いやぁ~ここまで読んで、だいぶゲンナリしちゃいましたぁ?

天才肌の人なら、良いのですが我々のような凡人たちは

一枚一枚、デッサンを積み上げながらほんのちょっとづつでも

見たくない嫌なものも、見ていくしかないのです。

これから始めてみようという方は安心してくださいね~

先ほど言ったように、1~2年は楽しく描けますよ!

楽しく描けるのは最初だけですが(笑)。

今回は随分偉そうなコラムを書いてしまいましたが

そういうお前はどうなんだという、自己検証を私も

嫌々やらなくてはいけないと自戒していますのでご勘弁を。

回を追って宣伝になってないコラムになってしまいましたが

それでもやってみようという奇特な方は、是非こちらへ↓























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by ekodaohashiya | 2018-07-16 11:15 | 絵のはなし  | Comments(0)

ほぼ週一でお届けしているコラム。

今週も独自の視点から鋭く切り込んでいきますよ~。

さてさて、今回のお話は満を持してお届けのとっておきのネタ!

「10000時間の法則」です。

10000時間の法則については、それなりに有名なので

ご存知の方も多いとは思いますが簡単に説明すると

何かを熟達するまでにかかる時間が10000時間であるということ。

裏を返すと10000時間集中して練習を積むと誰でも技術的に

熟達(プロレベルに)出来ますよ~という法則。

この法則については賛否両論あるのですが、私は肯定派です。

ではデッサンを熟達するというテーマで例を出して計算してみましょう。

まずは、最短コースで熟達が必須な美大を受験する受験生の場合。

高校2年生から始めたとして、1日に3時間描くとします。

日曜日は描かないと仮定して、月25日×3時間=75時間

1年だと75×12で900時間です。

高校3年生の時点で1800時間、受験前に倍くらい描いたとして

2500時間くらいでしょうか。

当然まだ未熟なので、浪人して一日6時間受験前なら9時間から12時間くらい

描いたとすると1年あたり約2500時間。

高校生2500時間+浪人3年分7500時間でやっと10000時間到達します。

4年から5年真面目にこんなペースで描いたら誰でも熟達できます。

では、趣味でデッサン教室で描いていますという我々、つまり最長コースで

計算してみましょう!

週1回2時間×月4回で8時間、1年だと8×12=96時間となります。

10000時間に到達するまででは何年かかるでしょうか?

10000時間を96時間で割り算すると・・・

約104年!

そうなります、、長いね、、。

長生きしないと熟達できませんよ(笑)健康第一!

デッサンに限らず熟達するということは時間がかかるんです。

デッサンを習い始めてもう10年もやっているのに

一向にたいして上手くならないなぁ~と思っているかもしれませんが

104年の道のりを進んでいるあなたはまだ10分の1にもなっていないのです。

まして、2~3年しか描いていないのに、上手く描けないなぁ~なんて

もうそんなことを嘆く資格もあなたにはありません(笑)。

いつも私は描けない人の立場に立って応援しているつもりですが

今回は上からものを言ってやりましたよ~

一生長く飽きずに続けられる趣味は無いかなと考えているそこのあなた!

104年は飽きずに続けられるデッサン教室はいかがでしょう?

104年描きたいあなたはこちらへ↓(宣伝になっていない?)
















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by ekodaohashiya | 2018-07-09 10:22 | 絵のはなし  | Comments(0)

このコラムが評判になって、書籍化され大ヒット、憧れの印税生活を夢に見る私です。

寝言はさておき、ごく一部の人には地味に人気のコラム、今回もはりきっていきましょう!

今回のテーマは

「上手く描けるスパイラル」についてです。

教室では軌道に乗ることが大事ですという説明を良くしていますが

良いデッサン(絵)を描くには、良い気分で描くことが何より重要です。

なので、白い紙からデッサンをスタートして、なるべく早く良い気分に

なることがコツです。

すごく伝わりにくい話なのですが、良くなるかもではなく

すでに良い状態にどれだけいち早くなれるかがポイントです。

(こういう、抽象的なコツは技法書には載っていませんよ~)

教室ではもううるさく、バランス、バランス!って指導していますが

どんなに内容がちっぽけでも、バランスが取れていれば良い状態にあるわけです。

良い状態であるなら、描いている本人の気分も良くなる。

気分が良くなると、ここで不思議と何か脳内物質が出てくるのか

知りませんが、集中が高くなります。

集中が高まると質の高い観察や描写が出来る状態に。

そうすると、さらに結果も出て、相対的に気分も良くなるわけです。

すごい気分が良くなるとさらに・・・・という具合にどんどんノリノリに。

上手く描けるときはこんな感じです。

勿論、技術的に未熟であったりすることによって途中で

バランスを崩すこともあります。

大事なことは技術を習得することではなく、良い気分で描くことが大事。

なので、いま自分が良い気分で描けているのかという尺度は常に持っていたほうが

私の考えでは上手に描ける気がします。

上手に描くことを目指すのでは無く、気分が良い状態を作ったら

結果として上手に描けたということです。

では、その良い気分とは何でしょうか?

これについては人それぞれ、みなさん違うと思います。

今日始めてデッサンを描く人なら鉛筆を削っただけでも

良い気分になれるわけです。

デッサンをすでに学んでいて、なかなか上達したいのに

最近上手くいかないのよね~という方は、良い気分を

大事にして描くようにしてみると結果として上達するかもしれません。

人は誰でも結果が出ると気分も良くなってしまうというお調子者。

これを使って、上昇気流に乗っていくことが上達の秘訣。

あなたも上昇スパイラルに乗ってみませんか?

そんな気分屋な方は是非こちらへ↓











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by ekodaohashiya | 2018-07-02 11:49 | Comments(0)