過ごしやすい季節がやって来ましたね~。

さて今週のコラムは「触覚という能力」というお話。

デッサンというと、目(視覚)が大事なような気がしますが

視覚以外の感覚を使ってデッサンを描くと格段に良くなります。

「物を見る」というとき、大人になってしまったあなたはどうしても

「すでにもう知っている」という認識の上で物を見てしまいます。

普段の暮らしなら差し支えないのですが、デッサンを描こうとすると

このモードでは、上手く描く事が出来ません。

例えば、赤ちゃんが「物を見る」というときは、まずは触っていくわけです。

触るといっても、手では飽き足らず、口でなめまわしてみたりして随分と

熱心にその物を認識しようとしています。

そういった新しくどういうものかをサーチする感覚がデッサンに必要となります。

教室でも「触り心地を描きましょう」とよくアドバイスをしていますが

そういった触覚的な感覚でデッサンを描くと今までより少し深いデッサンになります。

もし、独学でデッサンを練習している方は是非自分の絵の中のものを

触ってみた感じが実物のモチーフに似ているか?というチェックをしてみると

「もっとゴツゴツしているな」とか「もっとつるっとしているぞ」などなど

モチーフとデッサンの間にギャップがあるのがわかるはずです。

そのギャップをなんとか埋めて、より実物らしくを目指して描くと良いと思います。

写真をみてデッサンをしても重さや触り心地などのリアルさはなかなか表せないと

思いますので、是非実物をみて、赤ちゃんのようになめまわすくらいの勢いで

触覚的に見るという感覚を鍛えていくとレベルアップ間違い無しです!

いつも、抽象的な話が多かったので今回のコラムはデッサン上達のコツを

お話してみました。

もっと色々な深いコツがあるのですが、それは秘密です。

秘密を知りたい方は是非こちらへ↓(すごい怪しい?)








[PR]
by ekodaohashiya | 2018-10-29 10:28 | 絵のはなし  | Comments(0)

こつこつとやって来ましたこのコラム。

いよいよ30回目となりました。

今後ともよろしくお願い致します!

さて、今回のテーマは「上手く描ける時は実感が無い」というお話。

以前のコラムでも、頑張ると空回りするとか、不真面目な奴がいい絵を描いたりする

という話をしましたが、今度は上手く描けたときの感覚の話です。

こうしてみようとかこうしたら上手く描けるんじゃないか?とか

考えて描いている時は、残念なことに全然結果が出ません。

「もうだめだ、今日もどうせ上手く描けそうに無い、アトリエに行くのも面倒だな」

なんて思っていた日に上手く描けたりします。

もう、まったく、絵の世界はこれだから困りますね~。

よく、有名なアーティストが天から降りてくるみたいなことを言ったりしますよね。

そう言いたくなる様な、感じです。

つまり考えて自分が努力して描くと上手く描けないのです。

人は誰でも、努力してほめられたいものです。

なのでどうしても自分が描きました!って言いたいのですが

上手く描けた時は、自分が描いたんじゃないような感覚になります。

なのでほめられてもあんまり嬉しくないんです。

嬉しくないから、また自分で描きましたっていう絵を描こうとします。

そうするとまた上手く描けなくなるという構造です。

考えて描かないなんて無理じゃんって言いたくなるのはよくわかります。

考えないと練習できません。

沢山考えて、テーマを持って練習して最後は何にも考えず

勝手に手が描いている状態がベストなのでしょう。

でも、なかなか出来ませんよね、、。

私もかれこれ30年くらい絵を描いてますが、全然出来ません。

なので始めたばかりの方は出来なくて当然です。

一緒に沢山考えて、たまぁ~に

「おおっ降りて来ました」なんてアーティストみたいに

かっこいいこと言えるといいですね~。

そんなことを気長に出来る方を募集中です。

是非一緒に~こちらへ↓









[PR]
by ekodaohashiya | 2018-10-22 10:32 | 絵のはなし  | Comments(0)

芸術の秋といったシーズンですね~。

さて、今回は絵を「描く」ではなく「観る」ということを

お話してみようかと思います。

秋になると大規模な展覧会などが催され、今や空前の展覧会ブーム?

といった感じで、2時間待ちとか入場制限なんてものもあるらしいですね。

世界の歴史に残るような一流の絵画を生で鑑賞できるのはありがたいこと。

でも最近気になるのが、「イヤホンガイド」というもの

まったく個人的な意見ですが、イヤホンガイドで説明を受けながら絵を鑑賞

するということは、人間の能力からするとちょっと無理なんじゃないかと

思うわけです。

「絵は難解だから、説明してくれないと、取っ掛かりがない」

というニーズから出てきたのでしょう。

ガイドの音声の内容は歴史、時代背景、エピソード等の知識です。

絵に付随した事柄なのでその絵の良さではありません。

もし絵の良さを語っていたとしても、余計な先入観になってしまい

鑑賞の妨げになってしまうのでは?と私は思います。

誤解しないで欲しいのはイヤホンガイド(知識)が悪いわけではなく

鑑賞と学習は同時に出来ないということです。

なので、どうしてもガイドが欲しいという知識欲がある方は

面倒でも一周、サーっとでいいので「鑑賞モード」で絵を見て廻って

再度入り口まで戻って、今度はイヤホンガイドをつけて「知識モード」

で学習することをお奨めします。

私の教室の生徒さんの話で、絵を描くのは一向に解らないが

展覧会の絵の見方が変わって、その絵の良さが前より感じやすく

なったという話を沢山聞きます。

それは自分で絵を描くことで描いている側の感覚と共感しやすくなった

ということです。

デッサンを描く事で、絵を観る感度が上がるというオマケがついてきます。

今まですごいと思っていた絵がつまらなく感じたり、逆に意味が全然

解らなかった絵が急に魅力的に見えたりするかも知れません。

そういった価値観が変わるということは、恐ろしい感じもするのですが

とてもいいことだと私は思っています。

展覧会好きのあなた!是非こちらへ↓







[PR]
by ekodaohashiya | 2018-10-15 10:14 | 絵のはなし  | Comments(0)

いよいよ10月、本格的な芸術の秋ですね(真夏日もありましたが)。

今月も沢山の人がデッサンを始めてみようと来てくれました!

以前にも書きましたが、今回は「デッサン教室の選び方~その2先生編」

ということで続編をお話してみようと思います。

皆さんはデッサン教室の先生ってどんなイメージをお持ちでしょうかねぇ?

やっぱりベレー帽にパイプをくわえて、ループタイの気難しそうな

おじさんですか?(笑)

そんな漫画みたいな人はなかなかいません。

絶滅危惧種といった感じです。

あと、厳しそうとか怖いんじゃないか?とイメージする方もいますが

99%のデッサン教室ではそんなことはありません。
※美大受験の予備校を除く

絵描き自体に気難しいイメージがありますが、気が弱いだけで

実際は怖い人なんてあまりいません。

その中でもデッサン教室を開いて教えてしまおうなんてお節介な

お調子者がデッサン教室の先生をやっているのです。

どうですか?当の本人が言っているのだから間違いないですよ。

少しは安心して頂けたでしょうか?

では次に先生のタイプを分析してみましょう!

タイプ1  高見から教える教授タイプ(口数が少ない)

タイプ2 下から一緒にガイドタイプ(口数が多い)

タイプ3 一緒に描いて仲間タイプ (飲み会が多い)

先生も人間なのでこんなタイプに大まかに分かれます。

ちなみに私はタイプ2に当てはまります。

もちろんどれがいい先生ということは無いのですが

教室を選ぶ際に、自分がどんな指導を受けたら気分良く

描けるかということです。

なので実際に教室の先生に会って話を聞いたり教室で指導

しているところを見学させてもらったほうが間違いないでしょう。

それから、デッサン教室の先生は絵描きとしてはたいしたことありません。
※反論したい先生はご連絡ください(笑)

なので一流の作家に習いたいと思っても一流の人はデッサン教室をやっていません。
※なので先生の自慢話は聞かなくていいです

デッサン教室の先生は絵描きとして優秀ではなくても指導者としては優秀なのです!

ゴルフのプロ選手とレッスンプロとの違いみたいなモンです。

私の教室では必ず事前に見学に来てもらい、お話をしてから

入会ということにしています。

体験教室はやっていませんのであしからず、、。

何度も言いますが、私は見た目ほど怖くありません(笑)

ただのお調子者です。(話せばわかります)

お近くの方でデッサンを始めたいあなたは是非こちら↓

















[PR]
by ekodaohashiya | 2018-10-08 11:15 | 絵のはなし  | Comments(0)