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本格的に寒い季節ですが、寒いと何故かデッサンが上手く描けます。

デッサンのような内向的な性質の行為は寒いほうが合っているのでしょう。

さて、抽象的な精神論ばかりでは宗教団体かと間違われてしまいそうなので

今回は実践的なお話。

テーマは「音を描く」です。

ある程度、基本中の基本である形を正確に描くことや、立体感の意識が

しっかりしてきた初心者の方は是非、音を描いてみると良いでしょう。

なにそれ??って感じでしょうか?

デッサンは視覚芸術に属するので、基本は視覚を通して作品の内容が

伝わるわけです。

もちろん視覚は大事なのですが、そこに音という聴覚意識を織り込ませることで

より表現がその作者ならではのリアルで豊かなものになります。

大事なことですがここから先がデッサンの領域です。

今週、私の教室で「カボチャ」を描きましたが例えばカボチャを実際、台に置いたとしたら

「ゴトッ」って音がしますよね。

ピーマンを置いたときの音とは明らかに違います。

そういうことを意識して描くだけでデッサンが良くなります。

これは意外と簡単です。

変な話ですが、「念ずれば通ず」です。

初心者うちは、そんなことを意識する余裕も無いので出来ないものですが

ある程度、時間をかけて描きこんで、もうこれ以上どうすれば良くなるのか

という地点まで来たら、是非音がするかどうかを自分のデッサンに問いてみると

突破口が開けることでしょう。

そうして音がするようなデッサンが描けたら、それは魔法を使っているように

第三者からは見えるのです。

実際、念じて描いたら音ができたわけですから、それは本当に魔法かもしれません。

デッサンが上手に描ける人はそんなこと当たり前じゃないかという話。

音を描くなんて、知らなかったわという独学などでデッサンを学んでいる方は

是非、チャレンジしてみてくださいね~

ということで、今回はデッサンが上達するお得な情報でした。

魔法使いになりたい、ハリーポッターな方は是非こちらへ↓










# by ekodaohashiya | 2019-01-21 11:52 | 絵のはなし  | Comments(0)

2019年明けましておめでとうございます!

久し振りとなりましたが、今回のテーマは

「自分の得意を知る」という話。

どんなことでもそうですが、自分の事って分かっている様で

一番わからないものですよね~。

良いところは気がつかないし、悪いところなんてもう無いことにしちゃえ

なんてことは、誰にでもあることです。

それが人間らしくて可愛いところでもありますが、デッサンを描いていくと

必ず、悪いところをちゃんと見て、悔しくても認めないと良いデッサンを

描くことができません。

教室ではこの話を良くしていますが、悪いところというのは正直あまり

認めたくない都合の悪い部分です。

なので悪いところに焦点を当てると、自動的にテンションが下がり

気分が落ちることで、集中が切れて絵も上手く描けなくなります。

絵は描いた本人がどれだけワクワクしたのかということが魅力となって現れます。

なのでワクワク出来るように、先に少しでも良いので良いところを

見つけることが大切。

自我自賛することは絵を描く上で有効なスキルです。

とはいえ、自己満足で完結しても意味が無いので描いた本人も見た人も

「いいね!」と思えるのか?という厳しい客観的な視点も同時に求められます。

デッサンはこの両方の要素の狭間で盛り上がったり、ガッカリしたりして

あーでもない、こーでもないと自問自答の繰り返しなのです。

教室で描く場合、何人か同じ時間で同じモチーフを描くので如実に良さ悪さが

具体的に見えてきます。

なので上手くかければ、やったー!と嬉しくなりますし、何年も描いているのに

上手くいかなかったりすると大げさでは無く絶望的にガッカリします。

絵の世界ではごまかしが効かないので、深い部分の感情を揺さぶられてしまうのです。

何年か描き続けていくと、徐々に自分の得意なところが、人それぞれに現れてきます。

それは誰でも必ず現れてきます。

良いところはいいぞって自分でちょっと大げさにでも褒めてあげて

それで上がった気分の力を使って、悪いところを少しでも消していけた分

良いところが人に伝わるではないかと私は思っています。

こういう風に詳しくお話してみると、絵ってホントめんどくせーって感じですね(笑)

めんどくさいことをこねくり回したいという方は是非こちらへ↓









# by ekodaohashiya | 2019-01-07 12:51 | 絵のはなし  | Comments(0)

今回もデッサンについてまたひとつ、お話してみようと思います。

今日のお題は「手で描く、手が描く」という少々感覚的なことについて。

デッサンを始めて間もない方は、ちんぷんかんぷんだとは思いますが

なるべくわかりやすく解説してみます。

○初心者の絵を描く流れ

目で見る⇒頭で確かめる⇒頭で描く方法を考える⇒頭から手に命令を下す

⇒手で少し描く⇒上手く描けない⇒頭で対策を考える⇒打つ手が無い、、

多少冗談ですが、こんな流れで情報が伝達されて描いています。

○描ける人の絵を描く流れ

身体全体で観察する⇒手が描く⇒勝手に絵が出来る

といった違いがあります。

つまり初心者の方ほど、経験が無い分、頭で考えてしまうということ

目(実際は五感すべて)と手だけで描いている状態がベストです。

スポーツなどの感覚に近いですよね。

例えば熱い物に触ってしまったときは反射で手がビクッてしますが

その時、頭は使ってないのです。

もちろんデッサンを描く時、考えてないということはありえないのですが

感覚的には手が勝手に描いている状態まで訓練しないと

上手にはデッサンを描くことが出来ません。

なのでよほどの天才でな無い限り、何枚もデッサンを描いていかないと

上達しないということです。

デッサンを描く能力は、お金で買えないものです。

なので、特別な価値を持っています。

そんなプライスレスな価値を一緒に作ってみたい方は是非こちら↓



お知らせ 
12月の金曜クラスのスケジュールは変則的に
11月30日・12月7日・14日・21日の4回となります。
入会等ご検討の方はお早めにどうぞ~


年末年始のスケジュール

江古田教室
金曜クラス  12月21日まで 年始は1月4日から
日曜クラス  12月23日まで 年始は1月6日から
人物スケッチ会12月23日まで 年始は1月6日から

川越教室   12月24日まで 年始は1月7日から      








# by ekodaohashiya | 2018-11-19 10:06 | 絵のはなし  | Comments(0)

寒くなってくると何故か良いデッサンが描けます。

教室の生徒さんもいい感じに上達しています。

さて、今回は「筆圧は声の大きさみたいなもの」

という筆圧についてのお話です。

デッサン(特に鉛筆で描く場合)筆圧はとても重要な要素です。

技法書を読んでも上達しない、と私は言っていますが

筆圧を説明できないから、というのも大きな理由です。

教室では、もう少し強くとか弱くとかこれくらい強くなど

実際にやって見せて理解してもらっています。

そうとはいえ、かなり微妙なことなので

なかなか自由にコントロールするのは難しいことです。

皆さんがまだデッサンを始めて間もないようなら基本的に

筆圧が弱いデッサンを仕上げてしまう傾向があります。

それはデッサンを進めていく上で、自信が無いからです。

筆圧は声の大きさと言いましたが、自信がなかったり慣れていなかったり

緊張していたりすると声が小さくなってしまうものです。

仕上げに向かって「よしこれでいいぞっ」って思えないと

声が小さくなって最後はしょんぼりしたデッサンが出来てしまいます。

かといって闇雲に筆圧だけ強くしても、声で言うとただ叫んでいる

ようになってしまい、何が言いたいのか第三者に伝えることができません。

もちろん絵の良さは色んなものがありますので

きれいな響く声でもいいし、大きくてはきはきした声でも

吐息まじりのエロい声でも、自信があれば何でもいいのです。

わかりやす人を例に挙げると、ピカソのデッサンでも油絵でも

やけに筆圧が高くて、めちゃくちゃ声がでかい感じがしませんか?

ほんと、どこからその自信が生まれてくるのかといった感じです。

皆さんもそんな声を聞くように絵を見ると

また違った絵の見方になるかもしれません。

デッサンを描いている方は是非、自分にしか出せない声を獲得して

自信を持って声を出しましょう。

えっ自信が無いですか?自信が出てくるにはどうしたらいいかを

教室で教えていますので、詳しくはこちら↓(ネット広告風)




# by ekodaohashiya | 2018-11-05 10:05 | 絵のはなし  | Comments(0)

過ごしやすい季節がやって来ましたね~。

さて今週のコラムは「触覚という能力」というお話。

デッサンというと、目(視覚)が大事なような気がしますが

視覚以外の感覚を使ってデッサンを描くと格段に良くなります。

「物を見る」というとき、大人になってしまったあなたはどうしても

「すでにもう知っている」という認識の上で物を見てしまいます。

普段の暮らしなら差し支えないのですが、デッサンを描こうとすると

このモードでは、上手く描く事が出来ません。

例えば、赤ちゃんが「物を見る」というときは、まずは触っていくわけです。

触るといっても、手では飽き足らず、口でなめまわしてみたりして随分と

熱心にその物を認識しようとしています。

そういった新しくどういうものかをサーチする感覚がデッサンに必要となります。

教室でも「触り心地を描きましょう」とよくアドバイスをしていますが

そういった触覚的な感覚でデッサンを描くと今までより少し深いデッサンになります。

もし、独学でデッサンを練習している方は是非自分の絵の中のものを

触ってみた感じが実物のモチーフに似ているか?というチェックをしてみると

「もっとゴツゴツしているな」とか「もっとつるっとしているぞ」などなど

モチーフとデッサンの間にギャップがあるのがわかるはずです。

そのギャップをなんとか埋めて、より実物らしくを目指して描くと良いと思います。

写真をみてデッサンをしても重さや触り心地などのリアルさはなかなか表せないと

思いますので、是非実物をみて、赤ちゃんのようになめまわすくらいの勢いで

触覚的に見るという感覚を鍛えていくとレベルアップ間違い無しです!

いつも、抽象的な話が多かったので今回のコラムはデッサン上達のコツを

お話してみました。

もっと色々な深いコツがあるのですが、それは秘密です。

秘密を知りたい方は是非こちらへ↓(すごい怪しい?)








# by ekodaohashiya | 2018-10-29 10:28 | 絵のはなし  | Comments(0)